心の片隅、それもごく近く。
そこにずっと居続ける人がいます。
すっかり忘れたなんて事はありませんが、この先会う機会もなく、このまま人生が終わることになったとしても「あ、そうだったんだな」と納得出来てしまいそうな位に、表面の意識では私の生活を邪魔しなくなったその人は、
それでも私の中に静かにずっと存在し続けています。
大変不思議ですがこの感覚は、その人と出会うよりもずっと前、生まれた時から変わらずにそうであったと、今ははっきりとわかるのです。
私はいつもどこかで、会いたい誰かが居るという確信めいた予感を持ちながら、人生の旅を続けて来ました。(←彼と共に。と、今ではわかる。※但し、それは私の中だけの確認。言葉にすればそんな感じ。笑)
だから今その人に会えなくなって、元の状態に戻っただけとも言えるのですが、出会う以前に謎だった沢山の疑問の答えを全て貰えた気がしているので、その点で納得と安心があり、今は以前の心の状態とは大きく違っています。
─▫◈▫─▫◈▫─▫◈▫─
若い頃の自分は、結婚などに全く興味が向かわず、(渦中に居る時には自分でもよくわかっていませんでした)いわゆる結婚適齢期前後は、周りの方々のご親切にいろいろしんどい思いもしました。それはお互いにそうだったと思います。もう随分昔の話ですが。
それよりも私の興味は、私って何だ? そもそも人間って何だ? 宇宙に果ては有るのか? 真実って何だ?
と、そんな風な探求を続ける事にばかり向かいました。
正直、それをしている時が一番幸せで最も自分らしい時間でした。
そういう自分を自覚しつつも、何故か表向きの私は“仕事をしたい自分”というものを掲げ、思い込みの小さな「自分」の範囲の中で「頭が考えた一番したいこと」これを仕事にして自己実現を成し遂げようと、情熱を全てここに注ぎ込んで、実らぬ努力を長い間続けて来ました。
そんな風だから、いくら頑張ってもたいして形には成りませんでした。
楽しかったですけどね。
そうやって過ごす間もずっと、まだ出会っていない彼の存在をどこかでいつも感じていました。
例えば王子様を夢見ていたとかではないんです。ただ彼のエネルギーはいつも私と共にありました。
ただの、事実として。
ちょうど今みたいな感じで。
その存在の不思議さについて、会えなくなって改めて、こうしてはっきりと気付くのです。
私が昔から“寂しい”という感情を持っていないのは、ひょっとしてこのせいかもしれません。
─▫◈▫─▫◈▫─▫◈▫─
ブログにもいつか書こうと思いつつ、このまま離れたままかもしれないし、なかなかタイミングが訪れませんでしたが、今日はふとツインレイのことを書いてみたい気持ちになりました。
この気持ちの変化に関しては、最近の『瞑想』が効いているような気がします。
彼との出会いによって、彼がその時の私を全否定した事によって、私にとっての不真実、自分でさえ気付けなかった嘘の世界は見事なまでに木っ端微塵に崩れ去り、今こうして何もないけど、ただそのままの本当の私だけが残りました。
こんな事が出来るのは、私にとって彼しか居ませんでした。
許せないような沢山の思いも、なんでそう思ったのかさえよくわからない位に、もうすっかり違う自分が生まれています。
新しい自分。
一番出会いたかった本当の私。
彼の存在が、気付けば私を今この場所に連れて来てくれていました。
私は貴方に感謝しています。
こんな事を書いていると、“生まれる前にした約束”、そういったものが浮かび上がってきて、ちょっと泣けてきます。
約束した時に、約束した場所で出会い、約束どおり、約束した事を、全てそのまま正確に実行してくれたんだ。
大きな視点で眺めると、それがよくわかってきます。
はっきりと見えます。
この事は、私の中で明確な事実です。
この感覚を否定していては、私は自分を信じる事は出来ません。
私の中に居る彼の気配が、今日はめずらしく存在を主張してきましたので、初めてブログに書きました。
また、たまに、書きたくなったら書いてみます。
《図(A)のように、下方の体を私と思って生きてきたが、その体も含んだ全部(B)が本当の私》
ツインレイとは、二つの体に現れた一つの魂だと、そんな話を聞いた事があります。
この図で考えるなら、一つの魂を共有する二つの体が、図(B)の中に現れている。
ノンデュアリティー的には、多分そう言う事でいいのかと思っているのですが、違うような気もします。もっと何かしっくりくる答えがあれば、またその時に報告させて下さい。
それではまた!
(p^-^)p
最後に再度、私がこのブログを書くことで、一番自分自身に言い続けたいことです。
Yes ! Change!